2010年1月は、千葉大学客員教授で当会の評議員にもご就任頂いております、古在豊樹様に「植物工場のサステナブルデザイン」のご講演頂きます。
食料、環境・地球温暖化およびエネルギー・天然資源は、21世紀における地球規模的かつ地域的な課題です。これらの課題の解決には多様かつ大量の植物の苗生産および栽培・育成が必要とされます。地球温暖化や環境破壊はCO2排出量の大幅削減だけでなく、樹木・植物残さなどの植物バイオマスからのバイオエタノール、建築資材・工業製品などの製品生産が今後大変重要になってきます。こういったことから、省資源・環境保全的であり、かつ投入資源利用効率が高く、しかもサステナブル（持続可能な）な植物生産システムの研究開発と普及が急がれています。
古在先生に今後の植物の生産システムについてわかりやすくご講演頂きます。
日時： | 2010年01月15日（金）13時00分 ～ 15時00分 |
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演題： | 「植物工場のサステナブルデザイン」 |
講師： | 古在 豊樹 氏 千葉大学客員教授 当会評議員 千葉大学園芸学部園芸学科卒業。東京大学農学系研究科修了（農学博士）。大阪府立大学助手などを経て1990年に千葉大学園芸学部教授。園芸学部長、環境健康フィールド科学センター長を経て2005年に千葉大学学長。現在、名誉教授および上記センターの客員教授。 専門は植物環境工学。日本農業気象学会賞、日本生物環境調節学会賞、日本植物工場学会賞、日本農学賞、紫綬褒章、中国・友誼賞、米国培養生物学会賞など多数を受賞。 編著書に，『「幸せの種」はきっと見つかる』（祥伝社、2008年発刊）、「最新施設園芸学」【朝倉書店、2008年】、「植物組織培養の新段階‐培養環境から地球環境へ」（農文協、1999年発刊）、「太陽光型植物工場、オーム社、2009年発刊」、「閉鎖型植物苗生産システムの開発と利用、養賢堂、1999年発刊」など多数。総説論文に『「農」と「市民」を基盤とした文化・学術』（文化看護学会誌、1巻1号､2009年）、など、英文書を含めて多数。1943年生まれ。 |
アジェンダ： | 12：30～13：00 受付開始 13：00～14：00 講演 テーマ：「植物工場のサステナブルデザイン」 講師：古在 豊樹（千葉大学客員教授、当会評議員） 14：00～14：30 質疑応答 14：30～15：00 名刺交換 15：00 終了 |
受講料： | 会員（法人・個人・サポーターとも） 1000円 非会員 2000円 |
定員： | 40名 |
会場： | 一般社団法人 太陽経済の会 会議室 東京都千代田区丸の内3-2-3 富士ビル6Ｆ |
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