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地球の『変動』に対応する未来と理想の地域創り 

 外務省 国際協力局 気候変動課の石垣友明氏、太陽経済の会 評議員の人類学者 竹村真一氏を講師に迎え、地球規模の『変動』に対応する未来を描き、太陽経済による理想の地域創り、イノベーションについて学びます。気候変動、温暖化、災害、エネルギー、水、食糧、高齢化等多元的要素から私たちが取り組むべき課題を考えましょう。外務省、NPO法人 ELPに続き、環境省からもご後援をいただくことになりました。
 
 気候変動問題については、今年6月、米国がパリ協定からの脱退を表明しましたが、多くの国々は引き続きパリ協定の実施を通じた気候変動対策への取り組みを表明しています。日本は、パリ協定を着実に実施することを表明すると同時に、米国を引き続き気候変動対策に関与するために協力する方法を探求するとしています。気候変動問題は待ったなしと言われて久しいですが、今後世界がどのように対処するのかが注目されます。

 石垣友明氏には気候変動枠組条約締約国会議(COP23:11月6日~17日)の報告と最近の気候変動問題でも存在感が大きくなってきているインド・中国等、国際的な動向についてもお話をいただきます。

 “地球目線”でものを見て考える『地球人』を育てたい——。そんな思いから竹村真一氏が開発された世界初の次世代デジタル地球儀『触れる地球』は生きた地球の姿を可視化し、国内外で高い評価を得ていて、本セミナーで新しいポータブルタイプのデジタル地球儀もご紹介いたします。竹村氏から変動する地球への創造的適応をご教示いただき、山﨑養世と2009年に共著として出版された『環東京湾構想』はじめ、東日本大震災後、政府の復興構想会議 部会専門委員を務められたご活動等、地球規模で考える持続可能な地域デザインについて伺います。

 太陽経済の理念に基づき、インド南東のアンドラプラデーシュ州(AP州)の都市開発に州政府と協議中です。地球温暖化、気候変動の適応策・緩和策を包含した低炭素社会・インフラ、再生可能エネルギー、交通を組み込んだ都市計画も反映する予定です。竹村真一氏はAP州都市開発のアドバイザーでもあります。コメンテーターとして太陽経済の会 インド部会のサンジーブスィンハも登壇し、意見交換の機会を設けます。

【主催】一般社団法人 太陽経済の会
【後援】外務省、環境省、NPO法人 Earth Literacy Program

日時:

2017年11月27日(月)15時30分 ~ 18時00分

会場:

霞が関ビル プラザホール 
東京都千代田区霞が関3-2-5 霞が関ビルディング1階 

東京メトロ
銀座線 虎ノ門駅[11] 徒歩2分、丸ノ内線 霞ヶ関駅[A13] 徒歩9分
日比谷線 霞ヶ関駅[A13] 徒歩7分、千代田線 霞ヶ関駅[A13] 徒歩6分
有楽町線 桜田門駅[2] 徒歩9分、南北線 溜池山王駅[8] 徒歩9分

都営地下鉄
三田線 内幸町駅[A03] 徒歩10分
※霞ヶ関駅からの時間表示は各線の改札口から起算しています。

演題:

地球の『変動』に対応する未来と理想の地域創り 

定員:

受講料:

太陽経済の会 会員 無料
一般 1,500円

アジェンダ:

開会の辞           
COP23報告と最近の気候変動問題の国際的な動向
外務省国際協力局 気候変動課長 石垣友明氏
変動する地球への創造的適応 NPO ELP 竹村真一氏
太陽経済による理想の地域創り 
山崎養世×竹村真一氏×サンジーブ スィンハ
質疑応答・コメント 
講師・出席者 名刺交換
閉会
※内容・進行が変わる場合もございます。

講師:

【講師】
石垣友明氏 外務省 気候変動課 課長

竹村真一氏
一般社団法人 太陽経済の会 評議員
Earth Literacy Program (ELP) 代表
京都造形芸術大学教授 人類学者 文化人類学 情報環境論

【コメンテーター】サンジーブ スィンハ
一般社団法人 太陽経済の会 インド部会代表
 
【モデレーター】山﨑養世
一般社団法人 太陽経済の会 代表理事

【司会・進行】 田辺希 アナウンサー 気象予報士 
環境省 地球温暖化防止コミュニケーター養成セミナーの講師としても活躍中。



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